プレスリリース

内閣府 孤独・孤立対策推進室ウェブサイトに「24時間365日オープンチャット相談窓口」情報が採用

リリース発行企業:特定非営利活動法人Light Ring.

情報提供:


トップ画面

特定非営利活動法人Light Ring.が運営する「悩み相談を受けている10~30代のためのオープンチャット相談窓口」が、内閣府 孤独・孤立対策推進室「あなたはひとりじゃない」チャットボット相談先一覧に採用されました。

取り組み背景
 コロナ禍で孤独を感じる人が増え、全国の自殺者数は11年ぶりに増加しています。なかでも、若年層の自殺者が増加しており、文部科学省および厚生労働省自殺対策推進室、警察庁生活安全局生活安全企画課から発表されている『令和4年中における自殺の状況』では、小中高生の自殺者数が、自殺数の統計を始めた1980年(昭和55年)以降で過去最多の514人になったことが明らかになりました。
今回の取り組み
 自殺者の減少や孤独の解消にあたり重要なことのひとつが、「ゲートキーパー」の育成です。ゲートキーパーとは、自殺の危険を示すサインに気づき、声をかけ、必要な支援につなげることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられています。行政職員を中心に、各地域でその重要性が認知されはじめています。 一方、ゲートキーパー当事者は「自身が相談できる居場所をなくし、孤立してしまう」「必死に支えようとするあまり、適切なセルフケアができず、疲弊してしまう」など、新たな課題に直面しています。 Light Ring.では、その課題に向き合い、ゲートキーパーの育成と、その後のフォローアップとして、セルフケア講習、ゲートキーパーのコミュニティ形成を行っています。その活動のひとつが今回、内閣府 孤独・孤立対策推進室の「あなたはひとりじゃない」チャットボットに掲載された「悩み相談を受けている10~30代のためのオープンチャット相談窓口」です。大切な人の心を支える方の居場所形成を通して、自殺・孤独孤立の減少をめざします。
オープンチャット無料相談


代表理事コメント
誰にも「助けて」が言えない子の声をたった一人で受け止める方が増えている現状があります。支える子ども・若者をひとりひとりをサポートする機会を増やしていくことで、その先に悩む子ども・若者にいち早く必要な社会支援の手を差し伸べます。自殺対策や孤独・孤立対策には専門家の相談窓口のほかにも、身近な環境で「死にたい」を受け止める子を支える社会支援が求められています。私たちは専門家と同じ立場のピアサポートと共に、近くに居るからこそ、出来る支援をはじめていきます。

本件に関するお問い合わせ先:
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代表理事写真
プロフィールLight Ring.代表理事。2010年、こころの病予防プロジェクトa.light(現:Light Ring.)を設立。
精神保健福祉士(Psychiatric social worker)であり、全国若者自殺対策ネットワーク共同代表・設立発起人。
http://lightring.or.jp/about/profile/





団体ロゴ
組織概要 Light Ring.(ライトリング) Light Ring.は、ゲートキーパーの育成・支援を通して自殺者の減少と、孤独・孤立の緩和を目指す特定非営利活動法人です。Light Ring.は「そばで大切な方を守りたい」方が、 自分と大切な人の心の病を未然に防ぎ、 自分らしい人生を歩み抜けることを応援する、総合的ソーシャルサポートを行っています。

公式HP:http://lightring.or.jp
Twitter:https://twitter.com/npolightring
Instagram:https://www.instagram.com/lightring_rings
Facebook:https://www.facebook.com/NPOlightring

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