プレスリリース

AirbnbのAkiya Design Projectプレス発表会に水原希子、ローラ、ブライアン・チェスキーが登壇

リリース発行企業:Airbnb Japan株式会社

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- Airbnbの共同創業者兼CEO(最高経営責任者)ブライアン・チェスキーは、Akiya Design Project の意義について「空間に新たな息吹を吹き込むような、素晴らしいデザイナーや素晴らしいビジョンを持った方々とご一緒させていただくことができれば、デザインや文化の力で、記憶に残るような体験を提供できると思った」と語りました。

- クリエイティブ監修を行う水原希子は「私の好きなエッセンスや、キュンとさせるような手作りのものを並べ、責任を持ってみなさまに愛してもらえるようなお家にした」と意気込みを語り、ローラは、「文化を保全継承することの大切さ」を語り、「日本の家屋を見直し、その美しさに気づいて、それを一緒に守り、魅力を広げていくことができたらリスペクトにもつながると思っている」とコメントしました。

トーク・セッションでAkiya Design Project への期待や意気込みを語る
Airbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下:Airbnb、日本語名:エアビーアンドビー)の日本法人であるAirbnb Japan株式会社(以下Airbnb Japan)は、6月3日、都内でプレス発表会を行い、共同創業者兼CEO(最高経営責任者)ブライアン・チェスキーよりAkiya Design Projectを発表しました。当日会場ではこのプロジェクトのクリエイティブ監修を行う水原希子とローラがブライアン・チェスキーとともにトーク・セッションに登壇し、日本の伝統的な建築や文化の保全や継承の意味、自身のクリエイティビティに対する想い、デザイン監修を行う対象の古民家の印象や監修のテーマなどを語りました。

ブライアンは、Akiya Design Project の意義は大きく2つあると説明しました。1つは「使われていない家や部屋を有効活用できる」こと。ブライアン自身を含む2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えることで誕生したAirbnb。「日本には900万戸の空き家があり、部屋を提供したいと考えている方々と世界中の旅行者で宿泊先を探している方々をより良い形で繋げることができると考えている」と語りました。2つ目は「デザインや文化の力」と語り、「空間に新たな息吹を吹き込むような、素晴らしいデザイナーや素晴らしいビジョンを持った方々とご一緒させていただくことができれば、記憶に残るような体験を提供できると思った」と加えました。



また、日本のビジネスの状況や今後チャンスと捉えていることについて聞かれると、「私たちは、日本ではまだまだこれからのビジネスですが、世界で最も伸びている市場でもあります」と国内での大きな可能性を示唆したと同時に、「地域の方々や自治体とも調和をとりながら日本ならではの最も素晴らしいレベルのサービスやおもてなしを提供していきます」と強い思いを語りました。

先月13日に発表したばかりの“Airbnbサービス”と“Airbnb体験”についても触れ、「旅行の究極の目的は思い出を作ること」そしてその思い出をつくるのに一番大切なことは「いろいろな体験をすること」であるとし、Airbnbだからこそ提供できるサービスと体験を提供すると言及しました。「(Airbnbでの宿泊で)マッサージやプライベート・シェフなどのサービスを宿泊先で体験できたら」、「地元をよく知る、興味深い方々に体験を提供してもらいたい」と述べました。

Akiya Design Projectでクリエイティブ監修を行うのは水原希子、ローラ。「第一印象はどのように感じましたか?」と感想を聞かれると、水原希子は「やってみたいことの一つであった。デザインや木、素材など含めて、これからの日本では作れないものがそこにはあったり、色々な美しさがあったりして、そこに携われることにワクワクの感情しかない」と話した。また、ローラは「海外に行ったからこそ日本の家屋の魅力に気づいた。家屋の美しさを広げていきたいと思っていたから嬉しかった」と意気込みを語りました。



続いて、「パートナーを組むホストさんの古民家に初めて訪れた際の印象や建物の雰囲気、歴史について、どのように感じましたか?」と聞かれると水原希子は「元々武士の方が住んでたことが一目でわかるような、時の流れを考えさせられる築150年の素晴らしい家屋だった。私の好きなエッセンスや、きゅんとさせるような手作りのものを並べ、責任を持ってみなさまに愛してもらえるようなお家にしたい」と回答。ローラは、自身のクリエイティビティや想いを、「今生きていられるのも、昔の人との繋がりがあるから。そういう意味で文化を保全し継承することの大切さを感じています。日本の家屋を見直し、その美しさに気づいて、それを一緒に守り、魅力を広げていくことができたらリスペクトにもつながると思っている」とコメント。「Akiya Design Project」への深い共感と意欲を語りました。






トーク・セッションの最後には、「これまでさまざまな国や地域で、数多くの滞在や体験を実現されてきましたが、今回のプロジェクトがご自身にとって特別である理由は何でしょうか?」と聞かれたブライアンは、「急速に世界が変化している中、コミュニティの活性化の一助となり、世界中の人々が訪れたくなるような旅の目的地になっていくお手伝いをしていきます。Airbnbでは、全国古民家再生協会や日本を代表する水原希子さんやローラさんのような素晴らしい方々と一緒にこれを実現していきたい」と笑顔で話すとともに、「日本はもちろん、世界中の方々に、新たな旅行先やその魅力を発見してほしい」とプレス発表会を締めくくりました。

写真(左から):河野公宏氏(全国古民家再生協会 事務局長)、ブライアン・チェスキー、水原希子、ローラ、山中美登樹(ホスト)村田麻実(ホスト)

Akiya Design Project について
Akiya Design Projectは全国古民家再生協会の協力のもと、古民家などの伝統的な家屋を再生し、空き家問題への対策と地域創生、分散型観光に貢献することを目指しています。水原希子とローラのクリエイティブなビジョンとサステナブルなライフスタイルの哲学のインテリアやスタイリングに取り入れ、元空き家だった古民家をさらに魅力あふれるリスティングへとクリエイティブ監修します。水原希子は茨城県古河市で山中美登樹さんが運営するリスティング、ローラは京都府亀岡市の村田麻実さんのリスティングをクリエイティブ監修します。どちらも比較的観光が集中することのない自然豊かな地域に建つ、文化と歴史に富んだ家屋で、地域社会との強い結びつきがあり、建物や敷地そのものが旅行の目的として訪れたくなるような素晴らしい場所で、どちらのリスティングも2025年秋に予約開始予定です。

Airbnbについて
Airbnbは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に誕生しました。それ以来、ホスト数は500万人を超え、世界のほぼすべての国と地域で、20億回以上ゲストをお迎えしてきました。訪れるゲストが街や人とのつながりを肌で感じながら世界を旅できるよう、ホストはユニークな宿泊先やほかではできない体験を日々提供しています。
※「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称およびロゴはAirbnb Inc.の登録商標です。

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