プレスリリース

【中古本の寄贈で子どもの読書機会を創出】リユースの大切さを伝え循環型社会を未来へ繋ぐきっかけに

リリース発行企業:ブックオフグループホールディングス株式会社

情報提供:

ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆)の子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、子どもの読書機会創出とリユースの大切さの発信を目的に、文部科学省によって定められた4月23日「子ども読書の日」に合わせ本の寄贈先となる児童施設を募集し、10施設へ合計800冊を2025年6月上旬までに寄贈いたします。ブックオフでは今後も本の寄贈活動を通じ、子どもが本と出会いリユースを経験するきっかけづくり、児童施設の課題解決に取り組んでまいります。



■児童施設は子どもの数に対する蔵書量、図書購入予算に課題

ブックオフでは、子どもの読書機会創出と廃棄本の活用を目的に、2018年4月より本の寄贈活動に取り組んでおります。より必要とされる形での寄贈を実現するため、子どもの読書実態や、児童施設のニーズを調査すべく、2024年の「サステナブックプロジェクト」にて寄贈を実施した50施設を対象にアンケートを行いました。

寄贈に応募いただいた理由から、「人数の多い施設では子どもの数に対し本が足りていない」「小さな学校だと蔵書が少ない」といった蔵書量の課題、「図書購入予算が限られている」「子どもが使用するため傷むのがはやく、数年で買い替えが必要」といった図書購入への課題、「子どもの読書環境の充実が町の課題にもなっている」といった地域全体の子どもの読書環境への課題が見え、本を必要としている児童施設が多いことが分かりました。

また、寄贈後の感想では、「本を手に取る子が増えた」「寄贈以降、子どもの読書意欲が高まった」といった声から、寄贈により子どもの読書機会が増えていること、「新品のように綺麗な本に子どもたちも喜んでいた」「年代を超えた中古本で繋がりを感じることができた」といった声から、誰かが不要となった本でも必要とする人がいること、物による人との繋がりの実感など、中古本であることがリユースの価値を伝える機会になっていることが分かりました。

■合計800冊の中古本を児童施設へ寄贈。リユース体験のきっかけから未来の循環型社会へ

上記のアンケート結果から、児童施設の課題解決と子どもの読書機会創出、中古本からリユースの大切さを伝えることを目的に、4月23日の「子ども読書の日」に合わせ、寄贈先となる児童施設を募集し、東京都小平市のインターナショナルスクール「マルバーン・カレッジ東京」をはじめ全10施設へ、合計800冊の中古本を寄贈いたしました。「マルバーン・カレッジ東京」では、「図書館のスペースに対し蔵書が少なかったため寄贈が有難い」「寄贈本は学生の日本語の教材としても活用する」と、学生と職員の方から感謝の言葉をいただきました。

ブックオフでは中古本の寄贈をはじめ、SDGs活動とキャリア教育の融合プロジェクト「学校ブックオフ」や、書店がない地域の施設で中古本の委託販売を行う「ふるさとブックオフ」、不要になったモノの買取金額を寄付できるサービス「キモチと。」、その他イベントへの参画など、リユース事業を軸としたさまざまな活動に取り組んでおります。今後は、5月末にリニューアルしたコーポレートサイトに追加された「活動レポート」を通じ、それらのサステナブルな取り組みを発信することで、様々なステークホルダーへリユースに対する認識を深め、考えるきっかけを創出することで、循環型社会の実現を目指してまいります。

コーポレートサイト 活動レポート:https://www.bookoffgroup.co.jp/category/cate-activity-report/

■2025年4月23日「子ども読書の日」本の寄贈概要

募集期間 :2025年3月8日(土)~2025年4月30日(水)
寄贈期間 :2025年5月下旬~6月上旬
寄贈施設数:10施設
寄贈冊数 :合計800冊(1施設に対し80冊)
寄贈本提供店舗:BOOKOFF SUPER BAZAAR 多摩永山店、 BOOKOFF SUPER BAZAAR 綱島樽町店

寄贈に関するご相談は、下記フォームにて通年受け付けております。
https://www.bookoffgroup.co.jp/contact_us/top/contact-us-03/

※前年度は「子ども読書の日」と「サステナブックプロジェクト」の2回、寄贈を実施いたしました。
子ども読書の日:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000123523.html
サステナブックプロジェクト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000123523.html

■8月8日 リユースの日について

リユースの日は、より多くの人にリユースの良さや楽しさを知ってもらい、リユースに取り組んでもらうことを目的に、一般社団法人日本リユース業協会によって定められました。8月8日は、物が人から人へと循環し続ける様子がイメージできる「∞」と同じ形の「8」が並ぶことが由来となっています。

ブックオフでは、国内BOOKOFF事業をはじめ、高い接客力と専門知識を持つスタッフが対応する百貨店内の買取専門店「hugall(ハグオール)」、買取相談カウンター「Rehello(リハロ)」 、リペアや買取などジュエリーの総合サービスを提供する「aidect (アイデクト)」といったプレミアムサービス事業、現地でのリユースに取り組む「BOOKOFF USA」、国内店舗で販売に至らなかった商品をマレーシアやカザフスタンで販売する「Jalan Jalan Japan(ジャラン・ジャラン・ジャパン)」といった海外事業を展開しております。そのほか、「サステナブックプロジェクト」など本の寄贈を通じてリユースの大切さを広める活動や、不要品回収システム「R-LOOP(アールループ)」、不要品査定額に応じた寄付ができる取組「キモチと。」など、日常的に使用するものから世代を超えて大切にされてきたものまで、次に必要とする方のもとへ循環させる、手放し方の選択肢を提供しております。

■Instagram「スマイルサーキュレーション|サステナブルな暮らしのヒント」

リユースとはモノの価値を絶やさないことで生まれる「笑顔」をつなぐこと。Instagramにて企業のサステナブルな取り組みをシェアし、笑顔を未来に循環させる暮らしのヒントをお届けしております。
https://www.instagram.com/smile.circulation8/

■ブックオフグループについて

BOOKOFFは1990 年、35 坪の千代田店(神奈川県)から始まりました。経営理念「事業活動を通じての社会への貢献・全従業員の物心両面の幸福の追求」のもと60社以上の加盟企業と共に発展し、現在はグループ全体で国内外約 800 店舗を運営。国内での年間利用者は約8,600 万人、年間売買点数 6億9千万点を超えています。2025年現在は、百貨店や高級住宅地へ出店するプレミアムサービス事業のほか、アメリカ合衆国やマレーシア・カザフスタン共和国での海外事業にも積極的に取り組んでいます。今後もリユースのリーディングカンパニーとしてサステナブルな事業に尽力してまいります。
コーポレートサイト:https://www.bookoffgroup.co.jp
サービスサイト  :https://www.bookoff.co.jp
オンラインストア :https://shopping.bookoff.co.jp
ブックオフが考える循環型社会:https://www.bookoffgroup.co.jp/sustainability/top/creating-shared-value/

循環がイメージされる「∞」から、毎月8日にサステナビリティのプレスリリースを実施いたします。

本件に関するお問い合わせ
https://www.bookoffgroup.co.jp/contact_us/top/contact-us-02/

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