プレスリリース

「没後80年記念 探偵作家・大阪圭吉展」を東京古書会館にて7/11(金)より開催

リリース発行企業:東京都古書籍商業協同組合

情報提供:

愛知県新城市出身の探偵作家、大阪圭吉(本名・鈴木福太郎)の自筆資料や著書、交友関係を紹介する「没後80年 探偵作家・大阪圭吉展」を7月11日~7月26日の期間、東京古書会館にて開催します。



大阪圭吉の没後80年を節目に、御親族のご協力の下、大阪圭吉の旧家に保存されている原稿・執筆メモ、交友関係者からの手紙・書簡、全著書を中心とした展示を行います。大阪圭吉の魅力を再認識し、仕事・交友関係を広く知っていただけますと幸いです。
■没後80年記念 探偵作家・大阪圭吉展 概要
日程   :2025年7月11日(金)~7月26日(土)
      ※休館日:7月13日(日)、7月20日(日)、7月21日(月・祝)
開館時間 :10時~18時 ※最終日のみ17時まで
会場   :東京古書会館 2階 情報コーナー(東京都千代田区神田小川町3-22)
交通機関 :JR「御茶ノ水」駅、都営地下鉄・東京メトロ「神保町」駅
入場料  :無料
主催   :盛林堂書房
後援   :愛知県新城市、新城市教育委員会、新城市商工会、一般社団法人 新城市観光協会、新城市文化協会、JA愛知東農業協同組合
■プロフィール
大阪圭吉(おおさか・けいきち)
1912(明治45)年3月20日、愛知県新城市生まれ。本名・鈴木福太郎。別名・大阪圭吉、岬潮太郎。1932(昭和7)年、甲賀三郎の推薦で『新青年』に「デパートの絞刑吏」を発表してデビュー。以後、『新青年』『ぷろふいる』を中心に短編探偵小説を発表。1936(昭和11)年に初の単行本『死の快走船』(ぷろふいる社)を刊行。1942(昭和17)年、上京して日本文学報国会に勤務。翌年、応召。満州からフィリピンへと転戦し、1945(昭和20)年7月20日、ルソン島で病死。享年33。
■主な展示内容
【自筆資料からみる大阪圭吉】
大阪圭吉旧家保存の直筆原稿・執筆メモ

「主なき貯金」自筆原稿


自筆作品(目録)記録帳


【著書からみる大阪圭吉】
[戦前刊行書]
死の快走船・海底諜報局・ほがらか夫人・香水夫人・ここに家郷あり・人間燈台・仮面の親日
[戦後~現在刊行されている書籍]
とむらい機関車・創元推理文庫 他
[作品掲載雑誌]
新青年・ぷろふいる・キング・戦線文庫・満州良男・改造 他

大阪圭吉 戦前単行本


【交友関係からみる大阪圭吉】
江戸川乱歩・小栗虫太郎・海野十三・横溝正史他、大阪圭吉宛の手紙・書簡
『没後80年記念 探偵作家・大阪圭吉展』図録
本展開催に合わせて、展示図録の刊行を予定しております。

図録書影

大阪圭吉自筆資料・単行本・関係者からの書簡類をはじめ、本展示にて展示予定の全ての資料をカラーにて掲載。巻末には資料編として、著作・単行本・作品収録書籍一覧等も掲載します。
スペースの関係上、展示できない資料等もございますが、本図録で補完できる構成となっています。
『没後80年記念 探偵作家・大阪圭吉展』図録
全200ページ(本編カラー168ページ、資料編32ページ)
会場特別頒価:2,500円(通常頒価:2,750円)

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