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下北沢に土曜限定のバー「ほねおり酒場」-店長は26歳スタイリスト

店長の水野遼平さん。店内にはキャンドルの灯りがともる

店長の水野遼平さん。店内にはキャンドルの灯りがともる

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 下北沢南口のダイニングバー「h.a.p.p.y」(世田谷区北沢2、TEL 03-3460-3462)に11月、土曜限定のバー「下北沢ほねおり酒場」がオープンした。

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 「h.a.p.p.y」は2008年にオープン。曜日ごとに日替わりで店を貸し出している。「下北沢ほねおり酒場」の店長は水野遼平さん。本業はフリーランスのスタイリストで、CM撮影を中心にタレントのスタイリングを手がける。「今年で26歳になるが、この年齢は何か新しいことを始めるという人が多い印象がある。目標に向かって頑張っている人たちが集うバーを開きたいと思った」と水野さん。オープンにあたり、飲食店に勤める友人からノウハウを学んだという。「スタイリストの仕事と平行するため、土曜限定の営業を選んだ。オープン以来、これまでの自分とは違う一面を出せているような気がしてとても楽しい」とも。

 店舗面積は約3坪。席数はカウンター席6席。営業中は店内の照明を落とし、バーカウンターにキャンドルを置く。ドリンクの価格は生ビール(500円)や焼酎(500円~)、カクテル(700円~)など。「おすすめ」は、水野さんが作るカクテル「骨折りガルベス」(700円)。ブレンドの内容は「飲んでからのお楽しみ」だという。フードメニューはツイートでリクエストがあったものを作る。「週に1回の営業なので、食材を保管しておくことができないための対策でもあるが、リクエストを通じてお客さんとコミュニケーションを図っていきたい」という。

 店名は水野さんが友人と結成したフットサルチーム「FCほねおり」にちなんだ。「たとえ骨を折っても必ず開店する」という思いも込める。今後について、水野さんは「始めたばかりなので、どうやって店を知ってもらうかなど課題は山積み。ゆくゆくは異業種の人たちが気軽に集まり、情報交換や自身の夢を語り合える場にできれば」と話す。

 営業時間は21時~翌5時。フードメニューなどのリクエストはツイッターで随時受け付けている。

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