下北沢南口に4月7日、うどんチェーン店「讃岐釜揚げうどん 丸亀製麺」(世田谷区北沢2、TEL 03-3410-1780)がオープンした。
店舗面積は約30坪。席数はカウンター42席、テーブル6席。利用客から調理の様子が見えるオープンキッチン方式で、うどんはセルフサービス式で提供する。運営は、飲食事業などを行うトリドール(兵庫県神戸市)。全国に店舗を展開しており、下北沢店は453店舗目。
国内産の小麦を使用した自家製の讃岐うどんで、メニューは、ゆで上げ直後におけに盛る「釜揚げうどん」、うどんと卵を絡めた「釜玉うどん」、「ぶっかけうどん」(並=各280円)など。トッピングは「いか天」「ちくわ天」(各100円)など。天かすやネギなどの薬味は取り放題。サイドメニューには「いなり」(100円)、おにぎり(各種120円)なども。
下北沢への店舗展開について、同社広報担当の村上さんは「交通の便が良く、たくさんの人が集まるエリア。その中でも、今回出店する南口商店街は人通りが多く、集客に魅力的な立地と見ている」と話す。ターゲットについては、「特に若い学生や買い物客、近隣の一人暮らしの住民の集客を見込んでいる」とも。
オープン初日は、平日にもかかわらず行列ができた。「釜揚げうどん」を注文した30代男性は「ついに下北沢にも来たか、という感じ。これからはちょくちょく通うつもり」と話していた。
営業時間は11時~22時。