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下北沢で「黒色綺譚カナリア派」の番外公演-2人の演出家による2編を上演

同公演のフライヤー

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 下北沢の劇場「OFF・OFFシアター」(世田谷区北沢2、TEL 03-3424-3755)で4月19日から、劇団「黒色綺譚カナリア派」の番外公演「犬と花~早熟の枯れぬ少年期~」が行われる。

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 同劇団の主宰は、映画「曲がれ!スプーン」などの演技が注目を集めた赤澤ムックさん。2003年に、それまで所属していた劇団「唐組」を辞めて立ち上げた。劇団の特徴について、「私の嗜好(しこう)から役者は美女ばかり。昭和初期までを舞台とした悲喜劇と人間の滑稽さを描く作品が多く、舞台美術にも力を入れている」と話す。

 同公演は、同劇団の第3回公演の再演となる。物語の舞台は戦後の闇市。焼き鳥店を営む2人の青年とエロ写真売りの少年が登場する。同じ脚本を、「DULL-CORORED POP」主宰の谷賢一さんと「鉄割アルバトロスケット」の牛嶋みさをさんがそれぞれ演出し、「犬編」「花編」として上演。赤澤さんは「1本の同じ戯曲が、違う演出家と違う俳優でこんなにも異なる舞台になるという点を楽しんでほしい」」と話す。

 開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り・当日共に3,000円。「犬花」のセットチケットは5,000円。公演は5月2日まで。

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