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下北沢で時間売買を描く舞台「オマエの時間くれよ」-アフタートークイベントも

前回公演「12月26日」の舞台写真(撮影=高木美里)

前回公演「12月26日」の舞台写真(撮影=高木美里)

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 下北沢南口の「シアター711」(世田谷区北沢1、TEL 03-3469-9711)で5月11日~15日、劇団「フルタ丸」の第18回公演「オマエの時間くれよ」が行われる。

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 2002年に主宰のフルタジュンさんを中心に、明治大学で結成した同劇団。卒業後は下北沢を中心に活動を行っている。作風は、「ペーソスと笑いを込めた群像コメディーが多い」(フルタさん)。フルタさんはラジオ構成作家としても活動し、「さまぁ~ずの逆にアレだろ」「ふるチン」(TBSラジオ)などを手掛けた経験も。

 同公演は時間の売買をめぐるSFコメディー。「時間売買禁止法が発令されて、時間売買ができなくなった後の世界を描く。つまり、それは僕らの生きている現在なのかもしれない」(フルタさん)。「この作品が、自分の生活を時間と金の側面から見つめてもらえるきっかけになれば」とも。

 開演時間は劇場のサイトで確認できる。入場料は、前売り=3,200円、当日=3,500円。チケットは劇団の公演特設サイトで発売中。5月13日14時開演の回の終演後、フルタさんと「演劇ぶっく」副編集長の園田喬しさんのアフタートークイベントを予定。

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