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下北沢で「三島由紀夫VS若松孝二」-若松監督の3作品を一挙上映

下北沢の映画館「トリウッド」で「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」などを上映

下北沢の映画館「トリウッド」で「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」などを上映

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 下北沢南口の映画館「トリウッド」(世田谷区代沢5、TEL 03-3414-0433)で現在、社会派として知られる若松孝二監督の作品をまとめて上映する企画「三島由紀夫VS若松孝二」が開催されている。

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 平日は「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」(2012年)と「海燕ホテル・ブルー」(同)、土曜・日曜・祝日はこれに加え、「実録連合赤軍 あさま山荘への道程」(2008年)を上映。

 「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」は自衛隊にクーデターを呼び掛けて割腹自殺した作家・三島由紀夫や若者たちの軌跡を描いた作品。若松監督は、2013年春公開予定の最新作「千年の愉楽」が第69回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門に招待されるなど、注目を集めている。

 同館担当者は「社会派監督としての監督が撮った『連赤』『三島』、監督の初期作品を思い起こさせるような若松節がさく裂する『海燕』と、両方の顔が見られるのが、この企画の面白さ。特に若い人に見てもらいたいという監督の思いから、学生はいつでも1,000円で見放題」と話す。

 一般の料金は、平日=1,500円、土曜・日曜・祝日=1,800円(何作品でも)。火曜休館。9月28日まで。

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