下北沢北口に12月20日、串カツ専門店「串カツ田中 下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-6804-9426)がオープンした。
店舗面積は19坪。席数はテーブル席37席、カウンター席7席。経営はノート(渋谷区)。主に関東圏でチェーンを展開しており、下北沢店は45店舗目、世田谷区で6店舗目となる。同社の田中副社長の父親が経営する大阪の串カツ専門店のレシピを引き継ぎ内装も再現した。堀田英樹店長は「串カツのソースも衣も油もオリジナルで、どこにも負けない自信がある。ソースがあっさりしていてしつこくなく、何本でも食べられる」と話す。
串カツメニューは、「一番人気」という「串カツ豚」のほか、「串カツ牛」「ハムカツ」(以上120円)、「タマネギ」「レンコン」(以上100円)、「大阪名物紅ショウガ」(120円)、「アスパラ」(200円)など、肉、魚介、野菜など約35種類を提供。「ちりとり鍋」(890円、2人前)、「牛すじ土手」(350円)、馬肉の薫製「さいぼし」(500円)などの単品も。ドリンクメニューは、サイコロ2個を振って量と値段が変わる「チンチロリンハイボール」(無料~700円)、生ビール、モヒート(以上、390円)など各種ドリンクをそろえる。
客層は幅広く、劇団員やバンドマンも多く来店しているという。「お客さんと近い距離で接し、いつでも元気なスタッフがいる活気のある店にしていきたい。自信の串カツを一度味わいに来てほしい」と堀田さん。
営業時間は17時~翌2時(土曜・日曜・祝日は16時から)。