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下北沢に雑貨&カフェ-障がい者団体とデザイナーのコラボ作品扱う

雑貨に囲まれた店内に立つ宮本正美オーナー。店名の「TENTOTE」は「点と手」をローマ字表記にしたもので、「店が点となることで、人でも多くの人につながってほしい」という思いが込められている

雑貨に囲まれた店内に立つ宮本正美オーナー。店名の「TENTOTE」は「点と手」をローマ字表記にしたもので、「店が点となることで、人でも多くの人につながってほしい」という思いが込められている

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 下北沢南口に雑貨&カフェ「TENTOTE(テントテ)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6751-3832)がオープンしてから2カ月がたった。

カウンターで販売する「焼ドーナツ」

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 店舗面積は約6坪。席数はカウンター2席、テーブル2席。障がい者団体がデザイナーとコラボして作った雑貨や個人アーティストの作品を中心に販売している。

 「ネットで障がい者団体が作った雑貨を見つけて純粋にかわいいと思った。交渉した結果、店に置かせてもらえるようになった」とオーナーの宮本正美さん。今では小茂根福祉園(板橋区)が企画・製造しているブランド「KOMONEST(コモネスト)」や、デザイン力で障がい者のものづくりを応援するブランド「equalto(イクォルト)」、宮城県仙台市にある多夢多夢舎中山工房から生まれた「tamtamdot(タムタムドット)」など、障がい者団体がデザイナーとコラボして作った雑貨を多数扱っている。

 商品は、トートバッグ(Sサイズ、2,430円)、手拭い(1,000円)、コースター(405円)など。店内のカフェでは、焼きドーナツ(216円)、ポルボローネ(317円)、コーヒー(300円)、ハートランドビール(500円)などを提供している。

 「下北沢は一人で来ても大勢で来ても楽しめるし、初めて来ても10年通っても発見がある街。新しい出会いがあると思って店を始めたが、オープンしてからはアーティストやお客さんとどんどんつながり、商品のバリエーションも増えた。平日昼間からお酒を飲んだりしながら雑貨を手に取れる店なので、ぜひ遊びにきてほしい」と宮本さん。

 営業時間は13時~20時30分。

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