下北沢で「わんにゃんヘルパー」-東農大卒の女性が独立、サービス拡大目指す

浦田有里社長と、お散歩代行中のわんちゃん

浦田有里社長と、お散歩代行中のわんちゃん

  • 0

  •  

 大田区のペットシッターサービス「わんにゃんヘルパー ポンタ・デ・ポンタ」(大田区山王1、TEL 070-5564-7369)が2月から下北沢エリアでのサービス展開を始めた。

浦田社長の愛猫みーちゃん

[広告]

 社長の浦田有里さんは、もともと神奈川県内のペットシッターサービス会社に勤務した経験を基に、昨年10月に独立。「わんちゃんお散歩代行」や「ペットのお留守番サポート」を中心に、飼い主のサポートを行っている。これまで大田区を中心にサービスを提供してきたが、今後下北沢エリアでもサービスを行う。

 学生時代は東京農業大学で畜産を学びながら本多劇場グループの小劇場で何度か舞台に立ったこともあるという蒲田さん。下北沢を新たにサービス展開エリアとした理由について「下北沢は昼夜を問わずペットを連れて歩く人が多い。お世話になった街への恩返しの意味もある」と話す。「東京農大では牛や豚の世話をしていたため、大型犬種もサイズを問わず世話ができることが強み」といい、犬や猫のほか、小動物、鳥類、魚類など幅広い飼育サポートを行う。 

 料金は「お散歩代行」(1時間あたり、小・中型犬=2,000円、大型犬=2,500円)、「お留守番サポート」(小・中型犬=3,000円、大型犬=4,000円、猫・小動物=2,500円)。「お留守番サポート」は飼い主の都合やペットの様子に合わせて時間延長時も料金内で対応する。長時間の依頼については個別に相談の上料金を決定する。初回利用時のみ登録料(1,000円)が必要。

 浦田さんは「最近では『病院への通院時に面倒を見てほしい』というシニアのお客さまからのご依頼が増えている。ペットが飼い主と共に健康でいられるよう、こまめに使ってもらえれば」と話す。「地域のペットシッターニーズを掘り起こして、ゆくゆくは会社を下北沢に移転したい」とも。

下北沢経済新聞VOTE

下北沢経済新聞を読んだことをきっかけに、実際に足を運んだ店やイベントはありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース