下北沢北口の駅前広場で11月7日・8日、「羊フェスタ2015@下北沢大学」が開催される。
主催は「羊好きが、いつでも楽しく羊を食べられる」ことを目的に活動している「羊齧(ひつじかじり)協会」(埼玉県さいたま市)。初開催となった昨年は世界各国の羊肉料理が提供され、羊肉の消費が盛んなモンゴルの民族楽器の演奏、現代芸術家によるパフォーマンスなども披露された。
今年は規模を拡大し、駅前広場を使った入場無料(飲食は有料・チケット制)のオープンイベントとして開かれる。国内外の羊肉料理を提供する屋台のほか、羊をテーマとしたパフォーマンスも行われる予定。2万人の来場を見込む。
主催者の一人である菊池一弘さんは「日本人にとって牛肉や豚肉はなじみ深いが、羊肉はまだ一部の人たちに楽しまれているだけ。このイベントを通じて、羊肉の魅力を引き出すさまざまな調理方法を紹介し、羊肉料理が日本に定着することを目指している」と話す。同イベントでは世界各地の羊肉を紹介。「食べ物は、他国の文化を知り興味を持つための近道。今回のイベントで各国の羊肉料理を楽しみ、他国の文化を理解することで世界を少しだけ明るくすることにつながれば」とも。
開催時間は11時~18時。チケット料金は600円(前売り券は5枚セットで3,000円)。前売り券は下北沢大学のホームページで購入できる。