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下北沢に貝料理専門店 全国の貝をリーズナブルに提供

「選べる貝蒸し盛り」(右)。カキの白ワイン蒸し(左)はスモーキーなスコッチウイスキーをかけて食べるのがお薦めだという。

「選べる貝蒸し盛り」(右)。カキの白ワイン蒸し(左)はスモーキーなスコッチウイスキーをかけて食べるのがお薦めだという。

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 下北沢に1月11日、貝料理専門店「東京シェルモアナ」(世田谷区北沢2、TEL 03-6804-7931)がオープンした。

「オススメの貝の食べ方は蒸し焼き」と、代表の横山龍太さん(中央)

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 席数はペット可のテラス席合わせて42席。放送作家で代表の横山龍太さんは熊本県天草市の出身で、同店では天草産の貝を中心に全国各地から産地直送で貝を仕入れて提供する。「天草の五和には、1年を通して野生のイルカが見られるほどプランクトンと貝が豊富で、これは世界的に見ても、天草、バンクーバー、バースの3カ所だけ。あまり知られていないが、天草は貝の宝庫」と横山さん。

 同店の看板メニューは、カキ・白ハマグリ・ムール貝を盛った「選べる貝蒸し盛り」。1~2人前の「S」(1,500円)、2~3人前の「M」(2,500円)、3~4人前の「L」(3,500円)を用意し、「白ワイン蒸し」「日本酒和風だし」「ビール蒸し」から、蒸し方を選ぶことができる。蒸して出たスープに合わせた「バゲット」「パスタ」「ラーメン」(以上、350円)、「雑炊」「リゾット」(以上、400円)、「フライドポテト」(500円)などもそろえる。

 そのほか、貝3種を盛った「貝刺し盛り合わせ」(1,500円)や、「焼きガキ(2個)」「焼きハマグリ(3個)」「ホタテのコーンチーズ焼き(2個)」「ホタテの棒ぎょうざ」「ムール貝のペスカトーレ」(以上500円)など、ワンコイン価格のリーズナブルな貝料理も提供。ドリンクは、ビール・日本酒・焼酎のほか、貝に合うウイスキー(以上500円~)やボトルワイン(2,500円~)など。

 「高いと思われている貝を、毎日食べられる価格で提供したい」と横山さん。「貝は同じ種類でも、産地によって旬も味も違う。全国の貝を食べ比べて、新たな貝のおいしさを発見していただければ」とも。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時~翌1時(土曜・日曜・祝日のディナーは16時~)。

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