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下北沢映画祭に向け映像作品募集 有名映画監督による審査も

昨年の授賞式の様子

昨年の授賞式の様子

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 街全体を巻き込んで行われる映画イベント「第8回下北沢映画祭」(10月8日~10日)の目玉となるコンペティション部門の作品の応募締め切りが5月11日に迫った。

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 映画や映像をさまざまな側面から楽しむことを目的とする同映画祭は、過去には映画の衣装に特化したトークイベントや、演劇の街ならではの舞台作品を映画化した作品の特集、音楽映画をライブハウスで上映などの企画を行ってきた。

 コンペティション部門では、下北沢という街にふさわしく、応募条件からはプロ・アマチュアの垣根を取り払うほか、他の映画祭での受賞歴も問わない。実写でもアニメでもドキュメンタリーでもPVでもそれ以外でも、映像作品であればどんなジャンルでも応募できる。

 応募作品は運営委員会スタッフがで鑑賞し、時間をかけて話し合い、ノミネート作品を決定する。「話し合いは毎年白熱し、スタッフ同士でけんか寸前になることもある」と運営委員長の平井万里子さん。

 ここで選ばれたノミネート作品を、映画祭本番のコンペティション部門プログラムで一般上映する。ジャンルを問わないだけに、「一日を通して多彩なジャンルの作品を楽しむことができるというカオス感が、まさに下北沢という街でコンペティションを行う意義」とも。

 上映作品から審査員によってグランプリも決定する。過去には黒沢清監督や犬童一心監督らも審査員として参しており、今年もゲスト審査員と交渉中。

 詳しい応募方法はホームページで確認できる。

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