8月18、19、20日の3日間、今年で41回目を迎える「下北沢名物阿波おどり」が下北沢駅北口一帯で開催される。メーンイベントとなる「阿波おどり」は18、19日の2日間、下北沢一番街商店街で行われるほか、期間中、露店やセール、大道芸ショー、抽選大会なども行われる。

「阿波おどり」に出演するのは、本番に備えて振り付けの練習を積んできた「連」と呼ばれる踊りのチーム。それぞれ独自の振り付けで踊りながら街を練り歩く「流し踊り」と、ラスト30分は全ての「連」がその場で立ち止まって踊りを披露する「組踊り」の2つの舞台で自慢の踊りを披露する。路地が狭い下北沢では、踊る側も見る側も区別がつかなくなるほど入り乱れるのが特徴。

今年は2日間で14の連が参加。それぞれの連は地元下北沢や高円寺、三鷹など周辺地域から集まった小学生、社会人、高齢者まで老若男女バラエティーに富んだ「踊り好き」で構成されている。

また、期間中は下北沢一番街全体でセールやバーゲンが行われ、最終日には特価品や掘り出し物を求める買い物客で、例年にぎわいを見せている。