「光と影」をテーマに短編映画特集-アパレル&アート展示会とコラボ

フライヤーより。

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 下北沢南口の短編映画館「トリウッド」(世田谷区代沢5、TEL 03-3414-0433)は2月14日より、「SHADOW GRAPH」とのコラボレーション企画「ひかりとかげSELECTION@Tollywood―“光と影”の短編映画」特集上映を行う。

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 同プログラムは、アパレルブランド「tiny dinosaur」(デザイナー山本尚美さん)と、ガラスアートユニット「JUNIO」(木村泰明さん、いすゞさん)が1月18日より行う展示イベント「SHADOW GRAPH」とのコラボレーション企画。映写機を使用し、ガラスやニットに光を通してイメージを投影、素材や作品の美しさを光と影で表現するこの展示会に合わせて、同館が「光と影」をテーマに独自の視点でセレクトした映画を上映する。

 上映作品は9作品。人生の苦みと甘さを描き、その完成度の高さからピンク映画にも関わらず一般劇場でも連続上映された「ビタースイート BitterSweet」(女池充監督)、50年前に制作された影絵アニメーション「くじら」(大藤信郎監督)、「トリコロール」などで知られる巨匠クシシュトフ・キェシロフスキ監督が体制下のポーランドを描いた「煉瓦工」など、年代やジャンルはさまざま。バラエティーに富んだ作品が監督ごとに日替わりで登場する。

 同館スタッフの大川さんは「映画館はまさに光と影の融合体。真っ暗闇の映画館からこぼれる光は、私たちをいろいろな世界へ連れて行ってくれる。心の中に響く作品が見つかれば」と話している。

 会場では「tiny dinosaur」のTシャツ販売や、エレクトロニカ・ミュージシャンの嶺川貴子さんが今回の企画のために書き下ろした「shadow cradle(闇にユリカゴ)」のレコード配布も予定している。18時30分開場、18時50分上映開始。料金は1,000円。2月18日まで。

ひかりとかげSELECTION@Tollywood短編映画館 トリウッド

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