下北沢で「東京学生映画祭」-グランプリは武蔵美の田中隼人さん

学生によって制作されたフライヤー

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 「第20回東京学生映画祭」が5月30日~6月1日、下北沢タウンホール(世田谷区北沢2、TEL 03-5478-8006)で開催された。

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 同映画祭は1988年、都内の大学の映画制作団体が集まり合同上映会を行ったことをきっかけに発足した。映画制作のほか、映画祭の企画・運営もすべて学生のみで行われる。

 今年の企画運営委員会は有志で集まった大学生15人で構成。委員会メンバー全員が初参加という状況の中、約10カ月かけて企画を進めてきた。委員会代表の石川智香子さんは、活動について「勉強もあり会議に全員出席できない日が多く、時間の使い方に苦労した」と振り返る。主な活動の場として貸し会議室などを利用し、運営費用は学生で出し合ったという。

 今回は40団体が参加し、88本の作品の中から団体代表者と企画運営委員が選考した7作品を上映。このほか「20th特別企画」として16作品の短編映画を上映した。「呪怨」などで知られる清水崇監督を含めた3人のゲスト審査員による審査で、武蔵野美術大学映画研究会「ムサシネ」に所属する田中隼人さんの作品「溶けて戻らない」がグランプリに輝いた。各日200人以上の観客が訪れ、開場前から同ホール前に長い列ができる盛況ぶりだった。グランプリ作品は、6月27日に「@渋谷シネマGAGA」で上映予定。

 石川さんは「学生映画は商業映画とは異なり映像や音声など未熟な点も多いが、作品に込められた思いがとても強い。今後も東京学生映画祭を代々継承していきたい」と話す。

第20回東京学生映画祭北沢タウンホール大学生80人が手がけた映画、3年を経て映画館で一般公開へ(サカエ経済新聞)下北沢で19回目の「東京学生映画祭」-清水崇監督も出席へ(下北沢経済新聞)

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