元洋服販売の2人が下北沢に古着店-DJブースやイベント空間も

鮮やかなスプレーアートが特徴

鮮やかなスプレーアートが特徴

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 下北沢西口に4月29日、古着店とイベントスペースが一体となったショップ「Blue monday(ブルーマンデー)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3481-6929)がオープンした。

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 同店が位置するのは、複数の洋品店や雑貨店が店を開く木造の2階建てビル「アパートメントストア」の2階。店舗面積は20坪。うち約半分のスペースで古着を販売し、残りをイベントスペースとして使う。

 壁面などにグラフィティライターが手がけたスプレーアートを施した店内では、主に80年代をテーマとしたレゲエやテクノなどの音楽を流す。商品はメンズ商品を中心に扱い、主にアメリカで生産されたカラーバリエーション豊かな商品約400点を並べる。価格は2,000円~5,000円程度。

 以前から下北沢で洋服販売の仕事をしていたオーナーの中川祥太さんと店長の伊原甲太さんは「下北沢と、古くからこの街にあるアパートメントストアを盛り上げたい。人間同士のつながりができるあたたかい場所を作りたい」(伊原さん)という思いから店を始めた。「ポップな古着」をテーマにアイテムを提案していきたいという。

 イベントスペースにはDJブースやミキサー、スピーカーなどの音楽機器を置き、客の意見も取り入れながら今後さまざまなイベントを企画していく予定。フォトスタジオやギャラリーとしての貸し出しも行う。

 伊原さんは「足を運んでくれるお客様が楽しんでくれたらそれでいい。今後この店がどういう方向に向かっていくかは未知数なので、お客様とともに新しいカルチャーを作っていきたい」と話す。

 営業時間は12時~20時。

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