下北沢南口の北沢タウンホール(世田谷区代沢2、TEL 03-5478-8006)で6月12日、イベント「第1回深海獣レイゴー祭り」が開かれる。
「深海獣レイゴー」は戦艦大和をはじめとする連合艦隊と伝説の竜「レイゴー」の死闘を描いた特撮映画。原案・企画・脚本・監督は、落語家の林家しん平さん。林家さんは特撮マニアで知られ、自主制作映画「ガメラ4 真実」でも監督・撮影を手がけている。出演は杉浦太陽さん、七海まいさん、蛍雪次朗さんほか。
同作の一般公開は今回が初めて。当日は4回にわたって上映を行う。4回目の上映時に、林家さんをはじめ、同作の宣伝に協力した小説家の木原浩勝さん、レイゴーを造形した特殊メークアーティストの原口智生さん、レイゴーに寄生する「ボーンフィッシュ」をデザインした造形技師の若狭新一さんらによるトークショーを開催。会場では数量限定のソフトビニール製フィギュア「ブラックレイゴー」、レイゴーをデザインした映画監督兼キャラクターデザイナーの雨宮慶太さんのデザイン画Tシャツやキャップ、ポスターなども販売する。
林家さんは「演出に歌舞伎の要素を加え日本の美を表現。ジャパネスク怪獣ロマンに乞うご期待」と話す。
開場は10時。開映時間は10時30分、13時、15時30分、18時30分。完全入れ替え制。料金は、前売り=1,200円、当日=1,500円ほか。同作は今後、青森、宮崎、銀座などで上映される。同イベントの第2回は池袋の新文芸座で8月2日に開催予定。
深海獣レイゴー公式サイト11会場で「大銀座落語祭」−ベテラン噺家、コメディアン300人出演(銀座経済新聞)東宝「特撮ホラー」企画展−気鋭クリエーターがポスター制作(シブヤ経済新聞)映画で活躍、6メートルの「ガメラ」が志摩市に帰還(伊勢志摩経済新聞)名古屋と伊勢が舞台の映画「ガメラ」のロケ地マップ(伊勢志摩経済新聞)