下北沢に初の「猫カフェ」-6匹のスタッフ猫が「常勤」

現在「出勤」しているのはほとんどが生後半年以内の仔猫

現在「出勤」しているのはほとんどが生後半年以内の仔猫

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 下北沢西口に7月14日、猫カフェ「Cateriam(キャテリアム)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3468-8114)がオープンした。

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 店舗面積は約14坪、席数は15席。内装は白とピンクを基調とし、沖縄原産の木材を使った机やいすを使用している。店内には、猫好きとして知られ写真集「下北沢のネコたち」(日本出版社)にも登場するピアニスト、フジ子・ヘミングさんの曲などの音楽が流れる。

 店内にはアメリカンショートヘアーやチンチラ、メインクーンなどさまざまな種類の猫が常時「スタッフ」として出勤し、客は自由に猫と遊ぶことができる。猫用のおもちゃが常備されているが、持ち込みも可。常在する猫は現在6匹だが、今後は10匹程度まで増やす予定だという。

 メニューはコーヒーやジュースなどのソフトドリンクに加え、ビール、ワインなどのアルコールも扱う。料金システムは、1時間1,000円で1ドリンク付き(ソフトドリンクのみ)。以後、延長15分毎に250円が追加される。オープンから間もないが幅広い年齢層の客が訪れ、カップル客や年配の男性1人での来店も多いという。

 入口のスペースを利用し、沖縄在住の作家らが作成したガラス製品やランプなどの雑貨の販売も行っている。価格帯は数百円~数万円と幅広い。

 同店オーナーの重森佑記さんは「下北沢は幼いころからよく来ていたので、僕にとってなじみの深い街。特有のゆるい雰囲気にマッチした、癒しの空間を作っていきたい」と話す。

 営業時間は10時~21時(最終受け付け20時30分)。月曜定休(月曜が祝日の場合は営業、翌日代休)。

Cateriam天神経済新聞、上半期PV1位は「大名に『猫カフェ』-福岡初」(天神経済新聞)谷中のカフェで「猫の肉球」写真展-キャトグラファーの板東寛司さん(上野経済新聞)中華街そばに横浜初の「猫カフェ」-観光名所として期待(ヨコハマ経済新聞)アキバに「本物」の猫カフェ「ねこ・JaLaLa」-7匹程度が「出勤」(アキバ経済新聞)

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