下北沢西口に8月29日、アフリカの雑貨や衣服を取り扱う「African Forest(アフリカンフォレスト)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3485-8647)の2号店がオープンした。
店舗面積は約8坪。内装はもともとの店舗の特徴である木目の床を生かし、木目の間に富士山麓の「ひのきチップ」を詰め込むなどの工夫をした。扱う商品はアフリカ各国の雑貨、アクセサリー、衣服、服飾小物など。いずれもアフリカのデザイナーが手がけた商品や、アフリカの民族の伝統工芸や伝承が盛り込まれたもの。そのほか、フェアトレード&エコロジーショップ「People Tree」の商品も一部取り扱う。オーナーの小島さんは「(これらの商品を扱うことで)アフリカのデザイナーや貧困層のサポートができれば」と話す。商品の買い付けのため、小島さんが現地に直接足を運ぶこともあるという。価格帯は500円~3万円。
2004年4月に下北沢北口の複合商店街「東洋百貨店」内にオープンした1号店では、主にアフリカ色の強い楽器などを中心に扱い、ミュージシャンなどが多く利用している。初の路面店となる2号店のオープンには「1号店とは対象的に、アフリカの製品の中でもヨーロッパのテイストが入った普段使いできる商品を扱うことで、今まで以上に多くの方にアフリカを身近に感じてもらいたい」(小島さん)という思いがあったという。
小島さんは「アフリカの紅茶などの試飲サービスや、バッグなどのセールも行っているので、気軽に足を運んでみてほしい」と話す。
営業時間は12時~20時。