下北沢南口に12月4日、「大和豚」を使用した焼肉と鍋を提供する「豚ぴしゃ(とんぴしゃ)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3467-6439 )がオープンした。
店舗面積は1階・2階を合わせて約50坪。席数は52席。同所は以前、カフェがあった場所。内装には手をつけず、もともとあった雰囲気を生かしたという。焼き台には韓国・長水産の角閃石を使用している。
同店を経営するのは「OMOCHEZ(オモシェ)」(港区)。居酒屋などの飲食店の経営を手がけるが、同業態の展開は下北沢店が1号店となる。同社の小川正治さんは「下北沢店をアンテナショップとして、ほかの地域にも店舗展開をしていければ」と多店舗化を狙う。
メーンメニューとして、1階席では「黒胡麻坦々鍋」「白胡麻坦々鍋」「豚ぴしゃ鍋」(各1,980円)、2階席では「韓式焼肉食べ放題」(1,980円)を提供する。「大和豚」と呼ばれる、穀物主体の配合飼料と遠赤外光活性水で飼育され、無菌飼育施設で育った豚のみを使用する。オープンから間もないが、20代の女性グループを中心とした客が多く訪れているという。
小川さんは「オープンして日は浅いが、満席になる日も多い」と、下北沢でのオープンに自信を見せる。
営業時間は、月曜~金曜=16時~23時、土曜・日曜・祝日=15時~23時。