下北沢南口に2月1日、「クレープハウス MAHANA(マハナ)」(世田谷区北沢2、TEL 03-5432-5117)がオープンした。
同店は、2006年から営業を続け、昨年の11月に閉店したアイスクリーム店「ミラクルジェラート本店」をリニューアルしたもの。当初、リニューアルの予定はなかったが、「『店を残したい、ここで仕事を続けたい』というスタッフらの思いが強かったことから、業態を変更して店を続けることにした」(オーナーの南幸佑さん)。
店舗面積は約2坪。店内でのイートインも可能。客単価は300円前後で、若者や家族連れが多く来店する。
メニューは、定番の「バナナチョコ生クリーム」(390円)や「ブルーベリーソースクリームチーズ生クリーム」(410円)など54種類。小倉あんやシナモンアップルのクレープが「人気」(南さん)だという。クレープ生地を利用客の好みに合わせて、「モチモチからパリパリまで」(同)調整して焼くスタイルが特徴。量が多すぎて残してしまうという女性客の声に応えて、Sサイズのクレープ(通常の価格から80円引き)も販売する。
「普通のクレープ店ではつまらない」(同)との理由から、今後は週替わりメニューや変わり種メニューなども企画していく予定。
父親の代から下北沢で暮らす南さんは「マハナは1号店だが、ほかの街にも増やしていきたい。下北沢のクレープ店といえば南口のマハナと言ってもらえるようになれれば」と話す。
営業時間は12時~19時。