下北沢南口に7月22日、全品「280円」(税別)の焼き鳥店「じゃんぼ焼き鳥 鳥貴族 下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-5787-6766)がオープンした。
同店は、イターナルサービス(大阪市)が展開する居酒屋チェーン店。当初は関西を中心に営業していたが、2005年から全国展開を視野に、中野北口店をオープン。その後、高円寺店、阿佐ヶ谷店など都内では24店舗を展開する。
下北沢店の店舗面積は約20坪。席数は、カウンター席とテーブル席を合わせて75席。内装は、全店舗の共通コンセプト「非日常で癒やしの空間」を演出するため、「丸太や椋木材を使用した、落ち着きのある空間」(店長の大垣勲さん)に仕上げた。
客単価は2,100円に設定。メーンとなる焼き鳥(2本セット)のほか、「チヂミ」「ごぼうチップス」なども全品「280円」均一。大垣さんによると「人気メニュー」は「もも貴族焼(たれ・塩・スパイス)」と「むね貴族焼(たれ・塩・スパイス)」だという。使用する鶏肉はすべて国産。
同22日・23日はオープン記念として、全品を通常価格の半額である140円(税別)で提供。当日の様子について、大垣さんは「100組以上の客が空席待ちをしていた。こんなにも多くのお客さまに来てもらえるとは思っていなかった」と振り返る。現在のところ客は20代前半の男女が中心。連日19時過ぎにはほぼ満席状態になるという。
大垣さんは「都内で一番元気のいい店を目指したい」と抱負を語る。
営業時間は18時~翌2時。