下北沢南口に7月11日、ドライフラワーをメーンに扱う雑貨店「Lavender Days(ラベンダーデイズ)」(世田谷区代沢5、TEL 03-6805-3851)がオープンした。
同店を経営するのは宮原栄子さん。宮原さんはもともとラベンダーが好きで、約3年前からドライフラワー教室に通い、ドライフラワーづくりやアロマテラピーの勉強を始めた。昨年5月に、6年間勤めた外資系のIT企業をリストラされたことをきっかけに、「転職するなら店を出したい」という思いからオープンを決めたという。
店舗面積は約7坪。ラベンダーを中心としたドライフラワーのほか、香水やせっけん、食器など花に関する雑貨を扱う。「ヨーロッパの田舎をイメージした」という店内の壁には、宮原さんが作ったリースが並ぶ。
主な商品は、ラベンダー(ドライ=380円、生花=400円)や、麦(600円~)、紅花(840円~)などのドライフラワー約50種類。ラベンダーはすべて北海道産、その他の花材は秋田や山梨など国内の花農家や、海外からも仕入れている。リース(小=1,000円~、大=5,500円~)や「小さいかごのアレンジ」(500円~)なども。今後、リース作りなどのワークショップを月ごとに開く予定だという。
宮原さんは「ラベンダーの香りは数年持続するが、だんだん散ってしまう。お風呂に入れて芳香剤にしたりと、捨てる前の使い道を工夫するのも楽しみの一つ。ドライフラワーは、部屋に飾るのはもちろん、プレゼントとして利用する人も多い」と話す。今後については、「(当店を)くつろいでもらえる場所にしたい。花々の自然の香りを楽しんでもらえれば」とも。
営業時間は11時~20時。木曜定休。配送サービスも行う。