下北沢にイタリアンレストラン-オープンキッチンでシェフと交流

ディナー営業時のオープンキッチン席

ディナー営業時のオープンキッチン席

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 下北沢南口に11月3日、「イタリアンレストラン TUTTO BUONO(トトボーノ)」(世田谷区代沢2、TEL 03-3410-1037)がオープンした。

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 同店は飲食事業を行うトトボーノ(世田谷区)が経営。社長の石河利也さんは下北沢で生まれ育ち、ベーグルの卸売り会社トライベッカベーカリー(稲城市)を経営する傍ら、2007年にケーキ店「プレジール」(代沢4)を開いた。トライベッカベーカリーの仕事仲間だったシェフ・石橋順二さんに声をかけ、「かしこまらずに、おいしいものをより安く」をコンセプトに今回オープンしたという。石橋さんはイタリアでの料理修行を経て、日本橋、赤坂、麻布十番などのレストランでの勤務経験をもつ。  

 店舗面積はテラスを含め約40坪。席数は、店内34席、テラス10席のほか、オープンキッチンの個室6席。こうした空間構成について、石河さんは「お客さまのシーンに合わせて空間の差別化を図りたかった。特にオープンキッチンは、『お客さまとのコミュニケーションを大切にしたい』という思いから。『シェフに会いにいく』という感覚で来店する方も多い」と話す。

 メニューには旬の食材を使った料理も多い。シェフ・石橋さんの「おすすめ」は「バーニャカウダー」(900円)、「自家製ソーセージのグリル」(1,200円)、「花悠仔豚のグリル」(1,500円)、「フレッシュポルチー二と自家製ドライトマトの手打ちタリアテッレ」(1,800円)など。ランチは、日替わりのパスタ・ピザ・リゾットの中から一つを選び、サラダとソフトドリンクがセットで付く「プランツォA」(1,250円)と、それに前菜3種を加えた「プランツォB」(1,500円)など。

食材のリクエストも可能で、メニューに載っていないものでも創作料理で対応する。「新鮮な食材にこだわり、産地直送の食材をシェフがアレンジするスタイル」と石河さん。キッチンには、ピザを焼くための石釜も用意した。

 営業時間は、平日=11時~23時、土曜・日曜=10時~22時。

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