下北沢に江戸をイメージした居酒屋「樽屋」-酒だるをいすに

以前はカフェバーが入っていたテナントの内装を変えた

以前はカフェバーが入っていたテナントの内装を変えた

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 下北沢南口に1月24日、酒処「樽屋」(世田谷区北沢2、TEL 03-5454-3443)がオープンした。

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 店舗面積は16坪で、席数は32席。「江戸」をイメージしたという内装はふすまやのれんのほか、畳敷きの小上がりも。すべて店長の古橋岳介(たかゆき)さんと総料理長の吉本大志さんらが手掛けた。江戸東京博物館などで資料を調べて「再現」したという。いすは酒だるを使い、これが店名の由来となっている。

 古橋さんと吉本さんを含めた友人4人は、2年半ほど前から弁当やケータリングなどを扱う店「Chucky's Holiday(チャッキーズホリデー)」(杉並区)を運営していた。新たな店舗をオープンするにあたり、古橋さんと吉本さんの2人は同店の立ち上げと運営、残りの2人は「チャッキーズホリデー」の運営を続けることになったという。

 フードメニューは「もずくとろろ」(280円)などの「あてもん」、「えびハムフライ」(550円)などの「揚げもん」、「ねばねばのっけ飯」(480円)などの「めしもん」など、約40種類。ドリンクはすべて国産で、日本酒(500円~)、果実酒(450円~)、ソフトドリンク(300円)など。

 古橋さんは「アイデアをどんどん広げ、店に反映していきたい。粋にみんなでワイワイ楽しめる場になれば」と意気込みをみせる。

 営業時間は17時~翌3時。

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