下北沢北口にカフェ新店-飲食店経験者2人が出店の夢果たす

写真は清水さん。「お茶だけでも食事でも、皆さんがリラックスできる空間に」

写真は清水さん。「お茶だけでも食事でも、皆さんがリラックスできる空間に」

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 下北沢北口の一番街商店街に6月24日、カフェ「abill(アビル)」(世田谷区北沢3、TEL 03-6407-9242)がオープンした。

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 オーナーは清水崇史さんと後藤宏尚さん。2人は表参道の「アニヴェルセルカフェ」のほか、都内のスペインバルやフランス料理レストランなど多くの飲食店で働いた経験があり、10年来の付き合い。「自分たちの店を持つこと」が数年前からの夢だったという。「商店街と住宅街の間にあり、リラックスできる物件」(清水さん)を1年ほど探し、同店のオープンに至った。

 店舗面積は12坪。席数はテーブル席のみ14席。今後カウンター席を設置し、20席にする予定。内装は、ダークブラウンの木目を中心に仕上げた。店内には、2人が自らヨーロッパで買い付けたアンティーク調の雑貨も置く。

 ドリンクメニューは、エスプレッソ(250円)やハーブティー各種(650円~)などのカフェメニューから、ビール(450円~)やカクテル(600円~)、シャンパンなどのアルコールまでを提供。フードメニューはスペイン料理やパスタ、和の食材を使った料理まで「ジャンルにとらわれず」(清水さん)提供する。ランチメニュー(パン・サラダ・ドリンク付き、1,000円)は日替わりで常時4種類前後を用意。

 清水さんは「当店のコンセプトは『もう一つの日常』。クオリティーの高いものを提供しつつ、地元の人や下北沢を訪れる人が気軽に訪れることのできる場所にしていきたい」と抱負を語る。

 営業時間は11時~24時。

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