ツイート200億個目の男性は下北沢在住のスワローズファン

「南口のオオゼキでよく買い物をします」とピロアツさん

「南口のオオゼキでよく買い物をします」とピロアツさん

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 下北沢近郊在住の男性がツイッターで通算200億個目のツイートを行い、話題になっている。

200億ツイートを記念したピロアツさんのアイコン

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 男性は30代のグラフィックデザイナーで、ツイッター名「ピロアツ」さん。8月1日の0時44分のつぶやきが200億個目のツイートとなった。海外メディアが200億ツイートのニュースを報じ、ピロアツさんにリプライが殺到。ピロアツさんは「リプライ画面が英語や中国語など外国語で埋まり、最初はイタズラかと思った」と話す。100人ほどだったフォロワー数も一気に500人ほどに増えた。「現在地」の欄を「Around Shimokitazawa」としていたこともあり、海外から「日本に興味があります。下北沢に行ってみたいです」などのコメントも。

 200億個目となったツイートは「ということは、連発した分、あとでごそっとくるかも…w」というもの。会話の途中でなされたツイートだったこともあり、海外メディアは翻訳に戸惑った様子。

 ピロアツさんがツイッターを始めたのは今年4月ごろ。知人から誘われたものの、初めは使い方に戸惑ったという。しばらくしてハッシュタグなどを使い、以前から応援する東京ヤクルトスワローズのファンと交流を始めた。「試合をテレビで見ながら感想をツイートしたり…。以前は1人で球場に行くことも多かったが、ツイッターの交流で応援仲間ができた」(ピロアツさん)。ピロアツさんのツイッター背景画面はスワローズのマスコット「つば九郎」。

 期せずして注目を集めたことにピロアツさんは「本当にびっくりした。これまで何かで当たったことなんてなかったのに…。つぶやくことに慎重になった」と困惑の様子だが、この機会に「(あやかれるかと思い)一応、宝くじを買ってみた(笑)」とも。150億個目をツイートしてニュースになった日本人男性ともツイッター上で交流し、情報交換したという。

 ピロアツさんは「海外の人にも『つば九郎』を見てもらうことができた。少しでもスワローズの認知につながればうれしい」と話す。「数年前に東京ヤクルトスワローズに名称が変更になり、より地域色を打ち出すようになったので東京の人にもっとスワローズを応援してもらえれば。ツイッターで応援の輪が広がればうれしい」と今後のツイートにも意欲をみせる。

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