下北沢の「本多劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3468-0030)で来年1月27日~2月6日、ユニット「真心一座身も心も」のファイナル公演「流れ姉妹 たつことかつこ~エンド・オブ・バイオレンス~」が行われる。
同ユニットの旗揚げは2005年5月。座長を務める「ナイロン100℃」の村岡希美さん、座付き作家を務める「猫のホテル」の千葉雅子さん、座付き演出家の河原雅彦さん、「にぎやかし」の坂田聡さんの4人で結成。古き良き80年代の東映映画のようなバイオレンスとけれん味にあふれる作品をシリーズ化して上演してきた。同作は、シリーズの最終公演。ゲストに古田新太さんと池田成志さんを迎える。
同シリーズは、千葉さん演じる「たつこ」と村岡さん演じる「かつこ」姉妹の関係を軸に展開する人生の機微に富んだ人情物語。見どころについて、公演プロデューサーは「今回は古田さんと池田さんというビックゲストを迎えて、シリーズファイナルで有終の美を飾る。流れ続けてきた姉妹の運命の最終章に期待してほしい」と話す。
開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は前売り7,000円。チケットは各種プレイガイドで発売中。同劇場での公演の後、大阪、吉祥寺、新潟での公演を予定する。