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下北沢に日本料理店「双」-福島・富岡町出身の男性2人が開く

厨房に立つ押田さん(左奥)と渡邉さん(右手前)

厨房に立つ押田さん(左奥)と渡邉さん(右手前)

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 下北沢西口に日本料理店「双 sou」(世田谷区北沢2、TEL 03-5738-5748)がオープンして1カ月が過ぎた。

 オーナーは、福島県双葉郡富岡町出身で幼なじみの押田竜太郎さんと渡邉壮さん(いずれも34)。押田さんは福島県で実家のうなぎ店を手伝っていたが、住んでいた富岡町が福島第一原発事故の警戒区域に指定されたことで東京に避難。都内の京会席料理店で副料理長を務めていた渡邉さんと、以前から「一緒に店をやりたい」と話していたこともあり、声を掛ける形で店を開いた。店名は、双葉郡の「双」と、押田さんと渡邉さんの2人を意味する「双」から名付けた。店舗面積は20坪。席数はカウンター10席、テーブル14席。

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 メニューは、京会席をベースにした季節料理のほか、「湯葉の刺し身」(800円)、「すっぽん丸鍋」(1,500円)、「子持ち鮎の粟田煮」(1,600円)など。「南部美人」「乾坤一」(以上650円)など東北の地酒を30種類以上そろえるほか、カクテルやワインなどの各種アルコールメニューも用意する。

 訪れる客の中に同郷を含む東北出身者も多いことから、押田さんは「被災しても頑張っている姿を見てもらいたい。同じ被災者に勇気を与えられる店になれば」と力を込める。「生きている限り可能性はある。どんなときも前向きに諦めず進んでいきたい」とも。

 営業時間は11時~14時、17時~23時。火曜定休。

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