下北沢に鉄板料理居酒屋「くちばし」-広島出身の男性3人が開く

店先で肩を組む、スタッフの川口さん(左)と徳永さん(右)

店先で肩を組む、スタッフの川口さん(左)と徳永さん(右)

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 下北沢南口に9月30日、鉄板料理居酒屋「くちばし」(世田谷区北沢2、TEL 03-3469-0805)がオープンした。 

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 広島県内の屋台村をイメージしたという同店。赤を基調にした店内の壁にはポスターや舞台のフライヤーがひしめく。テーブルやいすの高さはそれぞれが同じ目線になるよう配慮した。店舗面積は約10坪。席数はカウンター6席、テーブル24席。

 オーナーは広島県出身の佐藤さん。佐藤さんを含む3人で運営する。3人は全員広島県出身で20代のころに出会った友人同士。それぞれ上京し、これまで飲食店を中心に携わってきたという。店長の徳永亮さんは「みんな30半ばで、それぞれ独立したいタイミングが重なったことが店を開いたきっかけ。店名は『EGO-WRAPPIN'』の曲名『くちばしにチェリー』から名付けた」と話す。

 メニューは鉄板料理がメーン。和風だれを使ったチヂミ風の「くちばし焼き 野菜」(500円)や「くちばし焼き 豚バラ」(550円)のほか、「広島風お好み焼き」(900円)、「ホルモンのピリ辛みそ炒め」(650円)などを提供。ドリンクは「生ビール KIRIN一番生搾り」(450円)、「ハイボール」(450円~)など。

 「お客さんは20代から30代前半を中心に、地元の女性客から仕事帰りのサラリーマンまで幅広い。ひとりでも気軽に入れるような『町の小料理屋』を目指したい」(徳永さん)。

 営業時間は17時~翌2時(土曜・日曜・祝日は翌4時まで)。

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