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下北沢成徳高校、春高バレー全国大会へ-大竹里歩選手に注目集まる

2002年、2003年の春高バレー全国制覇時に授与された優勝旗

2002年、2003年の春高バレー全国制覇時に授与された優勝旗

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 下北沢北口の下北沢成徳高等学校(世田谷区代田6)が「第63回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(通称「春高バレー」)の東京大会で勝ち抜き、全国大会出場を決めた。

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 11月26日に開催された八王子実践高等学校(八王子市)との決勝戦。1セット目中盤まで接戦が続いていたものの、そこから成徳が抜け出した。その後も成徳が優勢のまま試合は続き、開始から約39分、ストレートで八王子実践を制し全国大会へ駒を進めた。同校の全国大会出場は4回連続12回目となる。

 小川良樹監督は「今のチームは1年生のころからレギュラーに入っていたメンバーが多い。ずっと一緒に戦ってきたため、お互いのことを十分に理解し合えている団結力のあるチーム」と話す。

 主将を務める大竹里歩さんにも注目が集まる。大竹さんの父・秀之さんは1992年にバルセロナ五輪へ代表選手として出場し、日本代表の歴代最長身(208センチ)を持つ。里歩さんも182センチの高身長を生かしたセンタープレーヤーだ。「高身長に加え、攻撃面に強いプレーが武器」(小川監督)。

 これまで木村沙織選手や大山加奈選手を輩出している同校。来年年明けから始まる本戦に向け、小川監督は「もちろん優勝を狙っています」と意気込みを見せる。

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