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下北沢で60年前の戯曲「龍を撫でた男」-ケラリーノ・サンドロヴィッチさん演出

前回公演「しとやかな獣」の舞台写真

前回公演「しとやかな獣」の舞台写真

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 下北沢の「本多劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3468-0030)で2月3日から、ユニット「オリガト・プラスティコ」の第5回公演「龍を撫(な)でた男」が行われる。

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 「ナイロン100℃」の主宰ケラリーノ・サンドロヴィッチさんと、女優の広岡由里子さんの演劇ユニットとして、2001年に旗揚げした同ユニット。これまで、1962(昭和37)年に公開された映画「しとやかな獣」(新藤兼人脚本・川島雄三監督)の舞台化に挑戦するなどしている。

 同公演は、1952(昭和27)年に文学座に書き下ろされた福田恆存の戯曲。子どもを不慮の事故で亡くした精神科医夫妻を描く、緊迫した愛憎ドラマ。出演は、広岡さんのほか、山崎一さん、緒川たまきさんら。

 公演は2月12日まで。開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、全席指定で前売り=5,500円、当日=5,800円。チケットは各種プレイガイドで発売中。

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