今年で35回目を迎える「せたがや梅まつり」が現在、羽根木公園(世田谷区代田4)で開催されている。
2月4日から始まった同イベント。実行委員会事務局スタッフによると、「昨年の来場者は約33万人」。公園内にある梅林には約650本の梅の木があるが、13日の時点で開花した梅は51本。「今年は例年に比べ梅の開花が遅れている」といい、2月中旬から下旬にかけて見頃を迎えると予想する。
期間中のメーンとなるのが19日の催し。屋外で梅を眺めながら楽しめる「抹茶野だて」や屋内の和室の間を使った「茶席」、「毎年好評で長蛇の列ができることもしばしば」という「代田三土代会の餅つき」などを行う。
「近郊の方だけでなく遠方からも足を運んでいただき、毎年盛況。今年もできるだけ多くの方に梅の美しさを見ていただければ」(実行委員会スタッフ)。
「抹茶野だて」「茶席」参加の場合、事前の整理券が必要。整理券の配布は当日茶室(星辰堂)で午前券=9時30分、午後券=11時30分に配布予定。詳細はホームページで確認できる。イベントは今月26日まで。