2月28日発売の「東京ウォーカー」(角川マガジンズ)の「2012年 住みたい街ランキング」で、下北沢が2位となった。
2145人を対象に調査した同ランキング。下北沢は昨年同様、2位をキープ。1位は吉祥寺でV7を達成、3位は中野、4位は自由が丘、5位は高円寺と続く。
一方、「住んでよかった街ランキング」では昨年に引き続き10位圏外。この結果に、記者の大半が下北沢に住む下北沢経済新聞編集部内では、「アクセスが良く、住宅街と繁華街が分かれているので住みやすい」「やや家賃は高いが、友達が遊びに来たときに街を案内しやすく、そこが気に入っている」「総菜を売る店などが少なく、生活感はあまりない街かもしれない」などの意見が交わされた。
下北沢で不動産会社「ウィルステージ」(世田谷区北沢2)を営む志村晃芳さんは「下北沢はリピート率が高く、住んでいる人の多くが『住みづらい』と思っているとは考えにくい。ただし、下北沢は2人で住める物件が極端に少ないので、結婚や出産で下北沢を出る人は多いと感じている」と話す。