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三軒茶屋で「どうにも眠くなる展覧会」-眠りをテーマに「世界の寝床」再現

「ワークショップルーム」の入口付近

「ワークショップルーム」の入口付近

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 三軒茶屋・キャロットタワー(世田谷区太子堂4)内の「生活工房」(TEL 03-5432-1543)で現在、企画展「I’m so sleepy どうにも眠くなる展覧会」が開催されている。

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 「生活工房ギャラリー」と「ワークショップルーム」の2フロアを使って、「眠り」をテーマにしたイラストやパネルなどを展示する同展。「生活工房ギャラリー」では「生きものたちの眠り」展と題して、眠るためにさまざまな工夫をしている動物をイラストと文章で紹介。メーン会場となる「ワークショップルーム」では、「眠りのスタイルはまだ工夫をしたり、楽しんだりする可能性を秘めている」としたうえで、人が本来持っている「眠りのリズム」や「夢のメカニズム」などを解説する。

 同フロアではこのほか、「世界の寝床を再現する」試みとして、日本の「蚊帳」をはじめ、スイスの「干し草のベッド」、中国の抱き枕「竹夫人」など、各国の寝床や寝具を体験展示。「干し草のベッド」を体験したという区内の女性は、「固くて痛いのかと思ったが、意外にふかふかしていて気持ちよかった。アニメ『アルプスの少女ハイジ』の暮らしが何となく分かったような気がする」と話していた。

 関連企画として、同フロアでは土日限定で「どうにもねむくなるカフェ」を展開。「眠り」をテーマにしたメニュー、「おねむなオートミールシリアル バナナ添え」(400円)、「ハーブティーばっちりブレンド」(250円)などを提供する。12日にはチェコで子どもたちの「おやすみアニメ」として親しまれる「アマールカ」の上映とアコースティックデュオ「羊毛とおはな」によるライブ、18日には大学教授らをパネリストに迎えて、これからの睡眠を考えるフォーラムの開催を予定する。

 開催時間は11時~19時。入場無料。3月18日まで(12日のみ休館)。

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