下北沢南口の映画館「トリウッド」(世田谷区代沢5、TEL 03-3414-0433)で3月31日から、311仙台短篇映画祭制作プロジェクト「明日」の作品が上映される。
2000年から始まった「ショートピース!仙台短篇映画祭」に縁のある監督41人が、それぞれ3分11秒という制約の中で作品を制作する同プロジェクト。今回は、昨年9月に同祭で発表された作品をオムニバス形式で上映する。
上映作品は、入江悠監督「Never Give Up by MC TOM(SRサイタマノラッパー)」、真利子哲也監督「スポーツマン」、山下敦弘(真夜中の子供シアター)監督「無事なる三匹」、ウイスット・ポンニミット監督「明日」など41作。
「震災から1年がたったが、作品は過去になるどころか輝きを増しているように思う」と、配給を行った「アルゴ・ピクチャーズ」(港区)の熊谷さん。
上映は12時30分~。火曜休館。入場料は当日1,500円。2カ月以上のロングラン上映を予定している。