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下北沢で劇団東京乾電池の新作舞台「誰か、月光 恐怖・ハト男」

出演者の柄本明さん、ベンガルさん、綾田俊樹さんら

出演者の柄本明さん、ベンガルさん、綾田俊樹さんら

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 下北沢南口の「本多劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3468-0030)で5月26日から、「劇団東京乾電池」の新作公演「誰か、月光 恐怖・ハト男」が行われる。

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 1976(昭和51)年にオンシアター自由劇場を退団した柄本明さん、ベンガルさん、綾田俊樹さんの3人が結成した同劇団。その後、現在は退団している高田純次さんや岩松了さんらも入団し、毒のある笑いを武器に若者から支持を集めた。昨年は、劇団35周年記念公演「ハムレット」を行うなど、さまざまな企画公演を行っている。

 同公演は、座付き作家である加藤一浩さんの新作。柄本さんが演出を担当。雑居ビルのエレベーターホールを舞台にホラーエンターテインメントで、濃密な群像悲喜劇を通して「生きる喜び」について描く。柄本さん、ベンガルさん、綾田さんの3人が出演者としてそろうのは16年ぶり。

 公演は6月3日まで。開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=4,000円・当日=4,500円(全席指定)。チケットは各種プレイガイドで発売中。

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