三軒茶屋の世田谷観音(世田谷区下馬4)で4月30日、「世田谷てづくり市」が開催された。
ハンドメードに特化して作品を販売する目的で、2009年10月に代々木八幡宮で始まった同イベント。その後、吉祥寺や自由が丘などに開催地を拡大し、現在は月に3回、さまざまなエリアで開催している。主催は東京リサイクル(中野区)
今回の下馬会場では、ハンドバッグやアクセサリー類を中心に、革小物や土偶などを扱う約80店舗が出店。当日の都内の気温は23度を記録し、出品者の小林千幌さんは「朝は真夏のような日差し。午後には少し涼しくなり、来場者の方も過ごしやすそうだった」と話していた。
同社の北川健太郎さんは今後について「よりエリアを拡大し、作家らが出品しやすい環境作りができれば」と話す。次回は5月13日に下北沢北口で「下北沢大学」とコラボレートした「下北沢MOTTAINAIてづくり市」を開催予定。「下北沢会場ではスイーツデコ粘土やパステル画作成などのワークショップも予定している」(北川さん)。
「下北沢MOTTAINAIてづくり市」の開催時間は、10時~15時。