下北沢北口に5月3日、子ども服店「sarabanda（サラバンダ）」（世田谷区北沢2、TEL 03-6407-1090）がオープンした。

同ブランドのスタイルイメージ

　「サラバンダ」はイタリアで約40年の歴史を持つ子ども服ブランド。初の国内販売店となる同店では、シーズンごとに発表される約600点のアイテムの中から、新生児から16歳までの男女向けスタイルを約200点セレクトし展開する。店舗面積は14坪で、アパレルブランドのOEM、ODM事業などを手掛ける「KS LIMITED.」（大阪市中央区）が経営する。

　ラインアップは「少し背伸びをしたような大人っぽいデザインから、ラフに着回せるカジュアルなデザインまでバラエティー豊か」と同社東京支店の小杉洋平さん。価格は1万円未満が中心で、ポロシャツやTシャツ（各3,000円～）、ドレス（7,000円～）など。

　「海外ブランドの子ども服としては、高すぎず、安すぎないライン。下北沢近郊の子育て層をターゲットに固定客を付けていきたい」という。出店した通りには他の海外ブランドの子ども服店もあることから、「相乗効果に期待している」とも。今後、同ブランドの店舗を関東と関西を中心にさらに増やしていく予定。

　営業時間は、平日＝11時～19時30分、土曜・日曜・祝日＝10時30分～20時。