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「鈴木だらけ」の不思議な夜を描く舞台「鈴木の行方」、下北沢で

出演者の青木柳葉魚さん

出演者の青木柳葉魚さん

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 下北沢南口の「駅前劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3414-0019)で6月6日~12日、劇団「タテヨコ企画」の第24回公演「鈴木の行方」が行われる。

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 1999年結成の同劇団。劇作家・演出家の横田修さんと俳優の舘智子さんの2人が主宰する。劇団名は2人の名前から命名。劇場だけではなく、ギャラリー、学校、映画館などでも公演を行っている。横田さんは桜美林大学総合文化学群演劇コースで助手を務めるなど、後進の育成にも携わる。

 同公演は、劇団としては2年ぶりの新作公演。40歳の男が人生に疲れて20 年ぶりに帰郷し、旧友の「鈴木」を探すというストーリー。しかし、会いたい鈴木は見つからず、懐かしい友人たちが一様に鈴木を名乗っているという不思議な夜が描かれる。横田さんは「既に人生の折り返しを迎えた男が、過ぎ去った青春の扉を開ける夜の物語。これからの人生のために、忘れかけた記憶を思い起こしてお別れしたい」と話す。

 開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=3,500円、当日=3,800円。チケットは劇団の公式サイトで発売中。

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