経堂のすずらん通り沿いにある絵本店&ギャラリー「URESICA(ウレシカ)」(世田谷区経堂2、TEL 03-3428-0807)で7月26日、絵本作家らによる作品展「ミエル? ミエナイ? 『モノノケ展』」が始まった。
白壁の展示スペースを使い、2~3週間ごとにテーマを変えて作品展を行っている同店。今回の展示では、物の怪(け)、妖怪、お化け、精霊などをテーマにした作品を展示する。オーナー兼店長のダイ小林さんは「夏の納涼にちなんで、お化け屋敷みたいなことをやりたいと思った」と開催のきっかけを話す。
参加する作家は8人で、作品数は1人につき3~6点。妖怪絵師の石黒亜矢子さん、羊毛フェルト作家ののそ子さんなど、イラストレーター、彫金家らがそれぞれの手法で制作した作品を展示する。「一見気持ち悪いが、どこかファンタジーがあるような作品ばかり。不思議な感覚を味わってほしい」と小林さん。
営業時間は12時~19時(会期中のみ20時まで)。火曜・水曜定休。8月13日まで。