三軒茶屋の「シアタートラム」(世田谷区太子堂4、TEL 03-5432-1526)で9月21日~23日、インドネシアと日本が共同で制作するダンス公演「To Belong-dialogue-」が行われる。
同公演は、振り付け家・ダンサーとして国内外で活躍する北村明子さんが3年ぶりに取り組んでいる新プロジェクト。アジア国際共同制作企画として、数年間かけて、日本国内・インドネシアなどの各地で上演しながら作品を「育てて」いく。今回は今年4月のジャカルタ公演を経ての「改訂版」となる。
見どころについて、北村さんは「この作品の創作はバックグラウンドの異なるアーティスト同士のディスカッションから始まった。見えないものとの対話というテーマを軸に、宗教や国籍、年齢、人種の違いを超えて、個性がぶつかり合い、溶け合うドラマを作品化した。多様なアジアの身体が共存する時間を楽しんでほしい」と話す。
上演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=3,500円、当日=3,800円。チケットは世田谷パブリックシアターチケットセンター(TEL 03-5432-1515)で発売中。