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下北沢で猫のホテル新作舞台「あの女」-旗揚げメンバーの男性3人芝居

出演者の市川しんぺーさん、中村まことさん、森田ガンツさん(撮影:引地信彦)

出演者の市川しんぺーさん、中村まことさん、森田ガンツさん(撮影:引地信彦)

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 下北沢の「ザ・スズナリ」(世田谷区北沢1、TEL03-3469-0511)で2月22日~3月3日、劇団「猫のホテル」の舞台「あの女」が行われる。

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 国学院大学演劇研究会の千葉雅子さんを中心に、1990年に旗揚げした同劇団。2011年には女性の2人芝居「わたしのアイドル」、2012年には時代劇世界を舞台にした「峠越えのチャンピオン」を上演するなど、劇団としての挑戦を続けている。

 同公演は、旗揚げメンバーである中村まことさん、森田ガンツさん、市川しんぺーさんによる男性だけの3人芝居。一人の女をめぐり、告訴人、検事、弁護士の3人が舌戦を繰り広げる。作品について、脚本を担当する千葉さんは「30年来の付き合いの3人に、老いの入り口に立ってジタバタする男たちの物語を書いた。哀愁があふれるが、ノゾエ征爾さんの演出によって、劇団では初のファンタジックな光に包まれた世界が広がるはず」と話す。上演前には、日替わりゲストを迎え前説芝居も。

 開演時間は劇団の公式サイトで確認できる。入場料は、自由席(前売り4,000円、当日4,600円)、指定席(同4,300円、同4,900円)。チケットは、各種プレイガイドで発売中。

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