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下北沢の老舗居酒屋が拡張移転-八丈島の酒と料理を提供

オーナーの浅沼さんは八丈島出身

オーナーの浅沼さんは八丈島出身

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 下北沢南口に1月29日、居酒屋「第三新生丸」(世田谷区北沢2、TEL 03-6322-1933)が移転オープンした。

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 店舗面積は16坪。席数は約23席。同店は同じく南口に18年前オープンした老舗居酒屋。オーナーの浅沼一秋さんは「18年間営業していると常連さんにも子どもができる。家族で食事や酒を楽しめる店にしたい」と、7坪の店舗から拡張移転を決意した。ライブスペースも設け、「くつろげる空間を目指す」という。

 浅沼さんは八丈島出身で、店名も漁師だった父親の船の名から名付けた。約100種類のメニューには八丈島料理も多く、刺し身三点盛り、島ずし、アシタバの天ぷらをセットにした「八丈島セット」(2,500円)が「人気」という。ドリンクも「情け嶋」(グラス400円、ボトル2,500円)など八丈島の焼酎のほか、ワイン、日本酒、サワー、ビール、果実酒など豊富な種類をそろえる。

 浅沼さんは「50歳を超え、満を持して自分が本当にやりたかった店を作ることができた。お客さまに愛される大人の空間を目指したい」と話す。

 営業時間は17時~翌1時。日曜定休。

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