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下北沢で「下北沢音楽祭」-取り壊し直前の旧駅舎でも無料ライブ

昨年の野外無料ライブの様子

昨年の野外無料ライブの様子

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 下北沢周辺で現在、「第23回下北沢音楽祭」が行われている。

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1991年のスタートから数えて今年で23回目を迎える同祭。路上での無料ライブ、北沢タウンホール(北沢2)でのトークショーやコンサート、「CLUB Que(クラブキュー)」(同)でのライブなど、プロ・アマを含めた複数のアーティストが同時多発的にさまざまなパフォーマンスを行う。昨年の集客数は4日間で約1万9000人。

 7月6日・7日に行われる野外無料ライブに参加するアーティストは延べ80組。ライブ会場となるのは、北口の駅前広場、旧下北沢駅舎の改札内、小田急線踏切跡脇の大庄水産横、東通りのパチンコミナミ前、南口のグルメシティ前など10カ所。

 同実行委員会事務局の橋本雄太さんは「路地を曲がれば新しい音楽に出合えるという下北沢らしさがあるイベント。異世代共存響声をコンセプトに、幅広い世代や、地元の人や来街者の方などの絆を結ぶイベントにしたい」と話す。今年の見どころについては、「間もなく取り壊されてしまう下北沢駅の旧駅舎を使った『らいぶはうすEKI』で行われる下北沢に縁深いアーティストのライブ。後にも先にもない、記念と歴史に残るイベントになるはず。改札の奥にステージを作るので、冷房もなく、キャパシティーも少ない。参加する際は若干覚悟が必要かも」とも。

 開催時間などの詳細は公式ホームページで確認できる。今月7日まで。

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