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下北沢に古書店「クラリスブックス」-神田で10年修業の店主が開く

店主の高松徳雄さん(左)とスタッフの石鍋健太さん

店主の高松徳雄さん(左)とスタッフの石鍋健太さん

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 下北沢北口の一番街商店街に12月1日、古書店「クラリスブックス」(世田谷区北沢3、TEL 03-6407-8506)がオープンした。

子羊の入った同店のロゴ

 店舗面積は約10坪。哲学思想や美術、ファッション、サブカルに関する古書など約2千冊が並ぶ。店主の高松徳雄さんは、日本大学で哲学を学んだ後、神保町の古書店で10年間修業。もともと独立して古書店を持ちたいという夢があり、今年6月に退社し、同僚2人と共に同店をオープンした。

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 「年季の入った古書店は入店しづらい雰囲気があるので、気軽に入ることのできる空間づくりを意識した」と高松さん。「古本を通して、新たな発見や出会いを生み出す場にしたい。哲学思想に興味のある人と語り合い、私たちとお客さま、そしてお客さま同士のつながりを大事にしたい」とも。

 下北沢に開店した理由は現在高松さんが住んでいることと、学生のときから通っていて知り合いが多く、なじみがあったため。下北沢には「七月書房」「ピリカタント書店」(北沢2)など、ここ数年でオープンした古書店も多いが、「古書店のお客さんには複数のお店を巡ってくれる人が多いので、古書店が集まれば集まるほど盛り上がるはず」という。店名の由来は、映画「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスターさん演ずるクラリス・スターリングが「強く、知的で、美しい」ことから。同店のロゴもこれにならい子羊にした。

 今後の展望について「まずは本の量をもっと増やしたい。そして時期を見て読書会や専門家を呼んだ講演会を企画したい。読書会は一つの書籍に対し新たな視点が発見できたり、今まで読んでこなかったジャンルの本を読む機会になり、一人の読書ではできない発見ができて面白い。また、若手の作家や写真家の方の作品を店内に展示したい」と高松さん。

 営業時間は12時~20時(日曜・祝日は19時まで)。月曜定休。

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