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梅ヶ丘に「サミットストア」-単身世帯見込み「即食系」充実、喫茶コーナーも

店長の角田利和さん(左)と、チェックスタンド部門チーフの渋木絵里子さん(右)

店長の角田利和さん(左)と、チェックスタンド部門チーフの渋木絵里子さん(右)

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梅ヶ丘に11月19日、スーパーマーケット「サミットストア梅ヶ丘店」(世田谷区梅丘1、TEL 03-5426-3125)がオープンした。

試食専門「おためし下さい」コーナー

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経営はサミット(杉並区)。世田谷区でのドミナント展開を続けてきた同系列店は、梅ヶ丘店で区内17店舗目の出店となる。東京・神奈川・千葉・埼玉の全出店エリアでは110店舗目。1階は駐車場、2階が売り場となっており、売り場面積は合わせて286坪。駐車場なども含めた店舗面積は892坪。生鮮食品や加工食品、生活用品など約8700品目を取りそろえる。

梅ヶ丘への出店について、広報の亀山直美さんは「周辺系列店と1.5キロ以上離れている空白地域だったため出店を決めた」と話す。商圏内は単身世帯比率が高いため、すぐに食べられる「即食系」売り場を充実させたといい、少量商品の種類も豊富だ。

試食専門コーナー「おためし下さい」には担当スタッフが常駐。サミットストア系列店でも限られた店舗にのみ設置しているコーナーで、「日々のおすすめ品をゆっくり味わってもらう」ことが狙いだ。

 店長の角田利和さんは「できたて、手作りのおいしさを追究している。いわゆるセントラルパッケージ方式だけではなく、店内で調理した温かい商品を数多く陳列していくことで競合店舗と差別化していきたい」とこだわりを見せる。総菜コーナーの焼き鳥は店内で肉をカットし、専門店レベルの機材を使用して焼く。鮮魚コーナーでは三枚下ろしなどの調理済みパックや、店内のグリルを使った焼き魚が並ぶ。バックヤードは売り場の上階にあたる3階に整備し、作業スペースを広く取った。

 1階部分に駐車場28台分と駐輪場59台分を完備。買い物後に休憩できる喫茶コーナーなど、設備の充実にも力を入れた。「この店舗面積で、ここまで充実した設備は系列店随一。ゆっくり買い物を楽しんでいただければ」と角田さん。

 営業時間は9時~23時。

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